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残業代の未払い(名ばかり管理職)

Q
半年以上残業代が支払われません。会社は「課長に昇進したときから管理職になったのだから、残業代は支払わなくて良くなった。」と言いますが、仕事内容も前と同じ営業で仕事時間は長くなっているのに、残業代がなく給料が減ってしまいました。納得がいきません。
A
時間外労働や休日労働をした場合には、原則として割増しの賃金(残業代)が支払わなければなりません。例外として、監督若しくは管理の地位にある者(管理監督者)には労働基準法上、時間外労働や休日労働について、残業代支給の対象外とされます。

しかし、課長という会社の社内的な役職名だけで、単純に管理監督者ということにはなりません。 管理監督者というものにあたるのは、「労働条件の決定その他労務管理について経営者と一体的立場にあるもの」とされており、具体的には、?職務内容・責任・権限(たとえば人事権があるか)、?出・退社等の自由度(遅刻・早退・欠勤等の扱い)、?地位にふさわしい待遇がされているか(例えば役職手当の支給やその金額)などを総合的に考慮して判断されます。 これらの内容を考慮した上で、管理監督者ではないと判断された場合には、時間外労働や休日労働についての残業代の支払を求めることができます。 なお、管理監督者に該当する場合にも、深夜労働の割増賃金は請求することが可能です。

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